50代の患者様。
毎年夏場になると二の腕の外側がジンジンと痛むということなのですが、鍼を定期的に受けるようになった今年はそれをあまり感じないと喜んで頂いています。
このような症状でお悩みの方は意外と多いのではないでしょうか?
全てが同じという訳ではありませんが、参考までにこの患者様の身体の状態となぜ今年は楽なのかを解説します。
この患者様は元々酷い肩こり・首こりがある方でした。
常に首肩が辛く、頭痛もあって当たり前。
さらに、身体が辛いせいか、常にイライラして心に余裕がなく、家族としょっちゅう喧嘩をしているという困った状態でした。
身体はどんな状態だったかというと、首肩はもちろんのこと、背中もガチガチの状態でした。
このように異常に筋肉が緊張している状態だと、首から出てくる神経や血管が圧迫されてしまいます。
そうなると、圧迫が起きている周囲がむくみ、筋肉の緊張+組織のむくみと2重の圧迫が加わるため、首肩から出ている神経や血管が伸びていった先にある上腕つまり二の腕で冷え感や痛みやしびれなどが起きてしまう訳です。
昨年までは、首肩の緊張が常にある状態だったために、このような症状が出ていたわけですが、今年は当院で治療を定期的に受けているため、首肩の緊張状態が改善されているので、毎年悩んでいる二の腕の冷え痛みが起きなかったというわけです。
もちろん、二の腕の症状以外にも体全体が楽でイライラもしなくなっているので、毎日快適に過ごせているとお喜び頂いています。
※当ブログ内で紹介されている施術の効果には個人差があります。