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- 2018/11/26
- ブログ,下肢の症状,当院の治療結果,腰痛
突然の腰痛患者さんの急患!はたして期待にそえるのか
今日のお昼の事。
休憩時間中に突然ドアが開きました。
??
またセールス関係かな?と思いながら出てみると、不安げな顔をした二人の女性の姿が。
「父が一週間前くらいから腰が坐骨神経痛みたいな激痛であるけないくらいなんです。今から治療うけることはできますか?」
とのこと。
突然のことで少し驚きましたが、相当困っている様子。
「わかりました。ただ、急な痛みの場合は一度で治そうとすると逆に悪化させてしまう可能性がありますから、治すことを目的とせず軽めの刺激で行いますがそれでも良いですか?」
と誠意をもって事実をお伝えして了承をいただきました。
それから10分ほどして・・・
ガチャリ
ドアが開き入って来たのは、いかにもつらそうな80代男性でした。
辛そうなので、普段は行うイスでの問診を飛ばしてベッドに楽な姿勢で寝てもらい、送れて入ってこられたご家族の方と患者さんに問診を行い、治療をスタート。
触診をしてみると、明らかに左の腰と右の腰で筋肉の緊張状態が違います。
恐らくここだろうな・・・と思いながら、一番辛いというポイントと腰部の筋緊張部に軽い刺激で置鍼を5分ほど行いました。
一度起き上がってみて貰えますか?
私の声掛けに怖々動く患者さん。
「あれ?痛くない?治った。」と驚きの声を上げる患者さんとそれを見て「良かったー。」と安堵する娘さん。
「いやいや、まだ完全に治った訳じゃないですよ!」嬉しいながらもギュッと兜の緒を締める私。
次は方向を変えて、念押しの治療です。
今回は怪しいと思った腰部のみに同様の治療を行い、原因部位を確認します。
すると・・・なんということでしょう!!
そこには更に楽に動けるようになり喜ぶ患者さんの姿が。
「良いところが近くにあって良かった。」と嬉しい事をおっしゃって下さる患者さん。
私も期待に応えることが出来てほっと一安心でした。
その後は次の来院までの注意点などをお伝えして治療を終了しました。
ご縁があって力になることが出来て私も嬉しく思った今日の1ページでした。
※このブログの内容は治療効果を保証するものではありません。当院の治療効果には個人差があります。