鍼灸院への受診理由の変化

灸院へ求めるものの割合で、最近では不妊治療がかなり大きくなってきていると感じます。実際、4分の1くらいの方が「不妊」というキーワードで当院のホームページをご覧になっているようです。

 

妊娠の仕組み

妊娠が出来るかどうかは、月にたった一度のタイミング・排卵後、卵子が受精可能な6~24時間(個人差あり)という間に受精できるかどうかで決まります。

 

次に、その受精卵がしっかりと子宮内膜へ着床出来ること。そして、着床した後、順調に育っていくこと。

 

この3つの大きなプロセスを経てようやく正常な妊娠・出産となるわけです。

 

幾重ものプロセスを全てクリアしてようやく赤ちゃんが生まれてくるという妊娠・出産について知れば知るほど、本当に生命の神秘以外のなにものでもないことを感じますね。

 

妊娠・出産に対して鍼灸が出来ること

この生命の神秘ともいえる妊娠・出産に対して、鍼灸が出来ることというのは、非常にシンプルです。

 

妊娠の説明をする時によく言われるのが、畑と種の関係です。

 

種が男性で畑が女性ですね。

 

いくら良い種を蒔いても、畑の土の状態が悪ければうまく作物は育ちませんし、もちろん種が悪いとその時点で上手くいきません。

 

これと同じことが人間の妊娠についても言えるのでは無いでしょうか?

 

男性側、女性側、双方の体の状態を整えてあげることが、鍼灸治療に唯一出来ることであり、それは不妊治療として効果的な方法の中の一つであると思います。

 

当院の不妊治療

当院で行っている不妊治療は、肩こりや腰痛などの症状の改善と、冷えや生理不順などの体質改善という二つを主な目的として行っています。

 

つまり、身体的ストレス・精神的ストレスを軽減させて、体が本来あるべき自然な状態へと導いてあげるわけですね。その方法として、当院では鍼灸とよもぎ蒸しを用いています。

 

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